お米は十分に浸水させたほうがおいしいとされていますが、どれくらいの時間が適切なのかご存じない方も多いのではないでしょうか。
また「なぜ浸水させた方が良いのかわからない」という方もいるでしょう。
そこで今回は、お米を浸水させる理由や適切な浸水時間についてご紹介します。
▼お米を浸水させる理由
お米を十分に浸水させると熱が通りやすくなり、でんぷんが糊化しやすくなります。
これによりお米に芯が残りにくく、ふっくらとした炊きあがりになるのです。
▼適切な浸水時間
■季節に合わせた時間
適切な浸水時間は、季節によって異なります。
その理由は、浸水のスピードが水温によって変化するためです。
一般的に水温が高いほど浸水速度が早まる傾向にあるため、夏は短く冬は長めに設定しましょう。
目安は、夏20〜30分・春秋45分・冬60分ほどです。
■古いお米は長めに浸水させる
古いお米は水分含有量が少ないので、通常より浸水時間を長めに設定するとおいしく炊きあがります。
夏は30分、冬は2時間ほどが目安です。
■好みに合わせた時間
炊き上がりをやわらかくしたい場合は、浸水時間を長めにしましょう。
逆に硬めが好みの場合は、短めがおすすめです。
▼まとめ
適切な浸水時間は、夏場は20〜30分・春と秋45分・冬60分が目安です。
お米は十分に浸水させることで、ふっくらとおいしく炊き上がります。
浸水時間は季節やお米の状態・好みなど合わせて調節しましょう。
『山田農園』では、良質な水で育てた新鮮なお米を真空パックにて販売しております。
つきたてに近い風味をお楽しみいただけますので、ぜひご賞味ください。

TOP