お米には、新米と古米があります。
新しいお米か古いお米かの違いだけでなく、他にも異なる点があることをご存じでしょうか。
そこで今回は、新米と古米の違いについてご紹介します。
▼新米と古米の違いとは?
■収穫からの期間
新米と古米とでは、収穫されてからの期間が異なります。
新米は、収穫された年内に袋詰めされたお米のことです。
一方で古米は、収穫されてから1年以上経ったお米が該当します。
■炊いた時の特徴
新米と古米とでは、お米の特徴が異なります。
新米は水分量が多くやわらかい食感で、見た目も白くてツヤがあります。
また粘り気もあって、ほのかに甘く香るのが特徴です。
古米は、水分量が少なく硬さがあります。
粘り気が少なく、1粒1粒がしっかりとした食感を楽しめるのが特徴です。
■炊き方
新米はやわらかいので、やさしく研いでから少なめの水で炊く方が良いとされています。
力を入れてしまうとお米が割れてしまうので、擦り合わせないようにしましょう。
水は、適正目盛りの8分目あたりにするのがおすすめです。
一方で古米は硬さがあるので、しっかり目に研ぎ水を多めにして炊くとおいしく食べられます。
また水は、適正目盛りよりも少し多めに入れましょう。
▼まとめ
新米と古米の違いは、収穫の時期・炊いた時の特徴・炊き方などです。
それぞれの特徴を活かしたメニューで、楽しんでみてくださいね。
栃木の『株式会社山田農園』では、粘り・甘さ・香りの良さが特徴のお米を生産・販売しています。
おいしいお米をお探しの方は、ぜひご賞味ください。

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