炊きあがったご飯を食べたとき「いつもより硬い」と感じたことはありませんか?
ご飯の硬さは、炊く前後や炊き方が影響していることが多いです。
そこで今回は、炊きあがったご飯が硬くなる理由についてご紹介します。
▼炊きあがったご飯が硬い理由とは
■水分量を間違えている
お米の量に対して水が少ないと、お米が十分に膨らまず硬いご飯に炊きあがります。
水分量はお米の種類・収穫時期・保存状態などによっても変わりますが、一般的には白米1合に対して水1.2~1.3カップ程度が目安です。
水を入れた後は、お米と水が均等になるようにかき混ぜておくと良いでしょう。
■浸水時間が短い
ご飯を炊く前にお米に水を含ませる時間を、浸水時間と言います。
浸水時間が短いとお米の芯まで水が行き渡らず、表面だけがふやけてしまいます。
その結果、芯が硬く残ったご飯になるのです。
夏場は30分程度、冬場は1時間程度を目安に浸水させましょう。
■蒸らす時間が短い
炊きあがってから少し蒸らすことで、お米の中の水分が均一になりふっくらしたご飯に仕上がります。
蒸らす時間が短いとお米の中の水分が不均一になり、表面はべちゃっとして中はパサパサしたご飯になります。
蒸らす時間は、5~10分程度が目安です。
▼まとめ
炊きあがったご飯が硬い理由として、水分量を間違えている・浸水時間が短い・蒸らす時間が短いということが考えられます。
ご飯の炊き方によって硬さやおいしさが変わるため、正しい方法で炊いてみてくださいね。
『株式会社山田農園』ではお米の生産と販売を行っていますので、おいしいお米をお求めの方はぜひお問い合わせください。

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