精米とは、玄米からぬか層と胚芽を取り除いて分つき米や白米にする作業のことです。
精米の度合いにはさまざまな種類があるため、よくわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、精米の度合いにはどのような種類があるのかご紹介します。
▼精米の度合い
■玄米
玄米はもみがらを取り除いただけで、精米を行っていない状態のものです。
脂質・食物繊維・ビタミン・ミネラルなどを多く含み、栄養価が高い特徴を持ちます。
プチプチとした食感と、独特のうまみが好まれています。
■分つき米
分づき米とは、3分づき・5分づき・7分づきの種類があり、玄米よりもぬか層が取り除かれている状態です。
数字が大きくなるごとに、取り除かれるぬか層と胚芽の割合が大きくなり、白米に近づきます。
それぞれの特徴は、以下のとおりです。
・3分づき…玄米の栄養価を保ちつつ、玄米に近い食感を楽しめる
・5分づき…栄養価を保ちつつ、玄米よりも食べやすい
・7分づき…白米に近い味わいが楽しめ、やわらかい食感が特徴
■精白米
一般的な白米を指し、お米本来の甘さや香りがあるほか、白く艶やかな炊きあがりが特徴です。
炭水化物が豊富に含まれており、体の中でブドウ糖を多く作ってくれるため、スムーズなエネルギーの補給が可能になるでしょう。
効率的にエネルギーが補給できるので、スポーツや勉強をする前の食事としてぴったりです。
▼まとめ
精米の度合いには玄米や分つき米・精白米などがあり、それぞれ味や食感が異なります。
食感や味の好み・メニューに合わせて、精米度合いを変えて楽しんでみてはいかがでしょうか。
『株式会社山田農園』では、一番おいしい状態で食べていただけるよう、精米したてを真空パックにして販売しております。
ネット販売も行っておりますので、ぜひご注文ください。

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