おかゆは、ご飯の量に対して水を多めにして炊くものです。
しかし一口におかゆと言っても、さまざまな種類があります。
そこで今回は、水の量に応じたおかゆの種類をご紹介します。
▼おかゆの種類とは
■全粥
全粥とは、米と水の比が1:10以上で炊いた、とても柔らかいおかゆです。
米の形がほとんど残っていないため消化が良く、胃腸の弱い方にもおすすめです。
塩や醤油などで味付けするだけでなく、具材を加えると栄養価が高まり食べやすくなります。
■七分粥
七分粥は、米と水の比が1:7程度で炊いたやや柔らかいおかゆです。
米の形が少し残っているため、全粥よりも食感があります。
また、全粥よりもご飯に近いため、普通の食事にも取り入れやすいです。
具材に魚・肉・海藻・豆腐などを入れると、バランスの良い食事になるでしょう。
■五分粥
五分粥とは、米と水の比が1:5程度で炊いた、普通のご飯よりも柔らかいおかゆです。
米の形がはっきり残っているため、噛み応えがあり満腹感も得られます。
おかずや漬物を添えたり、お茶漬けにしたりするとよりおいしく食べられるでしょう。
■三分粥
三分粥は、米と水の比が1:3程度で炊いた、普通のご飯よりも少し柔らかいおかゆです。
米の形が完全に残っているため、普通のご飯とあまり変わりません。
普通のご飯と同じように、何でも合わせられるでしょう。
▼まとめ
おかゆは、水の量によって全粥・七分粥・五分粥・三分粥に分類されます。
食感や食べやすさが変わるため、好みに応じて水の量を変えて楽しんでくださいね。
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