「お米をよく噛むと、甘く感じる」という方も多いでしょう。
では、お米はなぜ甘く感じるのでしょうか。
そこで今回は、お米が甘く感じる理由についてご紹介します。
▼お米が甘く感じるのはなぜ?
■でんぷんの作用
お米の主成分は、でんぷんです。
でんぷんの作用が、甘さと大きく関係します。
お米を噛むと、唾液に含まれる消化酵素の働きによって、マルトース(麦芽糖)と呼ばれる成分に変化するのです。
でんぷんがマルトースに変化することによって、甘みを感じられるようになります。
噛めば噛むほどマルトースの分泌が促され、さらに甘さを感じられます。
■でんぷんのバランス
お米は、でんぷんのバランスによって感じられる甘みが異なります。
でんぷんの種類は、アミロースとアミロペクチンの2種類です。
アミロペクチンの多いお米のほうが、甘みを感じやすい傾向にあります。
また低アミロースのお米も、アミロペクチンが多いことで甘みを感じやすいでしょう。
▼まとめ
お米が甘く感じるのは、でんぷんの作用が影響しているからです。
また、でんぷんにはアミロースとアミロペクチンの2種類があり、アミロペクチンが多く含まれているお米はより甘みを感じられます。
そのため、でんぷんの作用がお米のおいしさを引き立てているとも言えるでしょう。
『株式会社山田農園』では、お米の生産・販売を行っています。
栃木県の真岡市で作られた甘みのあるおいしいお米を、ぜひご賞味ください。

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